ミパウンドトーキョー パウンドケーキ専門店 紅茶 イギリス 紅茶のパウンドケーキ mipoundstore

『英国ティータイムの歴史と女王』【紅茶味のスイーツは存在しない?】


実は世界で一番長い名前の国はイギリス

でおなじみパウンドケーキ屋店主です。

いやー

まあ有名ですね。

the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland

グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国

要はイギリスです。

こうなると

長い国名ランキング2位

知りたくなりますよね

・・・

・・調べました

リビア

the Great Socialist People’s Libyan Arab Jamahiriya

日本語表記ではこちら

大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国

実はあと3文字で

世界のトップと並べたので

もう少し何か足しても良かったのかな

なんて思ってしまいます。

国名でいうとこれですが

都市の名前でいうと

ご存じ

タイのバンコク

クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・
マヒンタラーユッタヤー・マハーディロックポップ・ノッパラット・
ラーチャタニーブリーロ ム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・
アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット

krung-thep-maha-nakhon- Amon-rattana-kosin- Mahinthar-ayutthay-
aMaha-dilok-phop Noppha-ratratchathani-burirom-Udom-ratchaniwet-
mahasat-han- Amon-phiman-awatan-sathit Sakkathatiya-witsanukamprasit

これに関して言えば

以前に書いた

『タイ王国』カオサン通りの屋台はなくなる!?タイの甘いものって?

https://mipoundtokyo.com/poundcakeblog/465/

でも紹介させていただきましたね。

さあ気を取り直して

今日はイギリス

【国内で茶葉を作らないもにイギリスは紅茶の国?】

ミパウンドトーキョー パウンドケーキ専門店 紅茶 tea
ミパウンドトーキョー パウンドケーキ専門店 紅茶 tea

国歌なんかも

時代により王が女性 (Queen) ではなく男性 (King) である場合

曲名も歌詞も変化するらしいです。

ちなみに国歌は正式ではないらしいのですが

暗黙というか

日本でも

君が代が

1999年まで正式ではなかったように

ただ正式ではないだけで

国民には広く認知されている感じでしょうか。

そして紅茶

何がスゴいって

イギリス内で茶葉を作らないのにも関わらず

イギリスは紅茶の国

こうなっていることってスゴいと思います。

当初

全て外国からの輸入でしたが

ついに2005年

イギリス産の紅茶が発売されました。

お茶の生産には様々な気象や土壌条件など

全てが揃っていなければならず

そういった事から

自国での生産は不可能との見方が

長い間されてきました。

そこで登場した人が

ウェイン・ルーニー

ではなく

ジョナサン・ジョーンズ

広大な領地の中でのヘッド・ガーディナーを務める事となった彼を中心に

1999年イギリス(コーンウォール州)に初めて茶園が出来上がりました。

トレゴスナン・エステート

これでイギリス初、イギリスで唯一のイギリス紅茶の誕生に近づきます。

気象や土壌条件などを徹底的に分析して

大西洋に面した恵まれた環境のここで研究を重ね

ついに販売出来るくらいにまでたどり着きました。

それが2005年

歴史からみると

つい最近の出来事です

イギリス産茶 Tregothnan(トレゴスナン)

現在も茶園は国内にここだけのようですね。

とはいえ収穫量はごくわずか

ですので

このトレゴスナンで摘み取った茶葉のみから作られるシングル・エステート・ティー(純粋なやつ)

めちゃくちゃ高い & 入手困難

らしく

色々とこのトレゴスナンとブレンドした紅茶が

比較的安く販売されていて

知る人ぞ知る方達に

愛されているようです。

現在も様々なことを試しながら研究を重ねています。

正直

紅茶にとても明るい訳ではないのですが

このトレゴスナンが出来上がるまでの苦労って

きっと信じられない位のものだったに違いありません

0から1の労力って

やはり凄いですものね。

【イギリス国内で茶葉を作らないのに紅茶がなぜ流行った?】

mipoundtokyo 紅茶 パウンドケーキ専門店 アフタヌーンティー
mipoundtokyo 紅茶 パウンドケーキ専門店 アフタヌーンティー

というよりも

なぜ自国で生産できないような紅茶が

イギリスで流行ったのでしょうか

これって結構な謎ではないですか

国内で茶葉を作らないのに紅茶がなぜ流行るのでしょう?

イギリス

ホームズ

ってことで

紐を解いちゃいましょう。

イギリスで最初にお茶が売られた1657年当時

それはまだ

“万病に効く東洋の秘薬”

としてでした。

ところが、1662年にチャールズ2世のもとに嫁いできたポルトガルの王女キャサリンが

中国の茶と当時は貴重であった砂糖を大量に持参し

宮廷に喫茶の習慣をもたらしました。

貴重なお茶に貴重な砂糖を入れて毎日飲むという贅沢な習慣は

ポルトガルからきたキャサリンのイギリスに対する示威行為だったかもしれませんが

この贅沢な習慣は次第にイギリスの貴族社会に広まったらしいです。

あとは歴史でよくあるような

貴族から時間が経過するにつれて

庶民にゆっくりと伝わっていく感じ。

徐々に各家庭にも行き渡り

食料品店でも売られるようになって

紅茶市場は大きく成長をとげました。

イギリスは紅茶と合うスイーツは多く紅茶使用のスイーツは少ない

ミパウンドトーキョー パウンドケーキ専門店 イギリス 紅茶
ミパウンドトーキョー パウンドケーキ専門店 イギリス 紅茶

イギリスのスイーツについてですが

ヴィクトリア時代のカリスマ主婦

ビートン夫人のヴィクトリアスポンジなるものや

スコーンなど

簡単に各家庭で作れるレシピのものを

やはりティータイムのお供に出す事が多いようです。

ここで面白いなと思ったのは

全てが

紅茶に合うスイーツ

なのです。

お分かりいただけますか

日本では大人気

「紅茶味」のスイーツ

あまり存在していないのです。

紅茶と合うスイーツは多く
紅茶使用のスイーツは少ない

これってなんか

紅茶のあり方をどう捉えているのかがよく分かり

面白いなーって

パウンドケーキ食べながら思いました。

ミパウンドトーキョー パウンドケーキ専門店 mipoundtokyo mipoundstore スペイン
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パウンドケーキ専門店 ミパウンドトーキョー mipoundtokyo 東京
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