ドーナツ 歴史 由来 穴

【ドーナツの歴史と由来】穴の理由は?


ドーナツって

家に置いてあると

誰かしらに食べられるという事件が必ず発生する

でお馴染みパウンドケーキ屋店主です。

いやー

ドーナツ

本当にそうではないでしょうか

歴史的に見ても

ドーナツが何者かの手によって消える

これは

世界中の家庭で頻繁に起きている気がします。

リビングのテーブルなどはもちろん

冷蔵庫でセキュリティ管理していても

すぐにやられてしまうといった事実が多いのが

現状のようでして

それでは

欧米辺りの犯罪件数も

増えるわけです

防ぎきれません

全くもって

恐ろしい世の中となりました。

昔に僕の弟が

家庭でのそういった犯罪に巻き込まれた際に

こう呟きました

「ねえ、信じられるかい?」

「犯人に人の心があるとは思えないんだ・・」

唇の横についたチョコを舐めながら僕は弟の肩に手を置きました

すると彼は眼に涙を浮かべながら

「オレが世の中を変えてやる」

そう言い残して部屋に戻って行くと

ゆっくりとそのドアを閉めました

今思えば

あれが現在サックスプレイヤーとして働いているきっかけとなっているのかもしれません

しかし

まるでドーナツを盗み食いされる件数減少とは関係のない職業なのではと

兄であり

そして犯人といっても過言ではないパウンドケーキ屋店主は

今日も指で

ドーナツをクルクルとまわしながら

こう思っているわけでございます。

【ドーナツ発祥はアメリカ?イギリス?doughnut?donut?】

ドーナツ 歴史 由来 穴の秘密
ドーナツ 歴史 由来 穴の秘密

【ドーナツ発祥はアメリカ?イギリス?】

日本語ですと

『ドーナツ』または『ドーナッツ』

イギリスだと『doughnut』

アメリカ英語で『donut』

こうらしいです。

ドーナツの起源に迫りますと

意外ですが

必ずオランダというワードが出てきます。

これはドーナツの原型が

かつてオランダで誕生した

オリーボーレン(oliebollen)というお菓子

という説が必ず浮上するからでして

オリーボーレンとはその昔

オリークック(Olykoek)と呼ばれ

油でできたクッキーを意味する単語で

イギリスで迫害を受けたピューリタンが

オランダ滞在中にオリークックの作り方を覚え

ピルグリム・ファーザーズ(Pilgrim Fathers)により

ドーナツの原型がニューイングランドに伝わり

その後更に

オランダ移民によって再度ヨーロッパからアメリカへと流れ

オランダ領ニューアムステルダムへも伝わったとされています

ちなみに

ニューイングランドというのは

コネチカット州
ニューハンプシャー州
バーモント州
マサチューセッツ州
メイン州
ロードアイランド州

ニューアムステルダムというのは

今のニューヨークでございます。

心配だったのでwikipediaさん参照です

はい

そーですね

よく分かりませんね

要は

ドーナツって美味しい

ここだけ理解していれば

問題ないので大丈夫です。

ちなみにこのオリーボーレン

現在では英語で

オランダドーナツ(Dutch Doughnuts)と呼ばれているそうですね。

それと忘れてならないのは

ドーナッツ発祥はドイツ説

というのもあります。

残ったラードなどの脂を使い切るために考えられたのが

揚げ菓子で「ベルリーナ(berliner)」という名称で存在していて

これが元祖では

とも言われています。

【ドーナツの穴の理由は?生地の決まりは?】

ドーナツ 歴史 由来 穴 美味しい
ドーナツ 歴史 由来 穴 美味しい

【ドーナツとは?】

小麦粉が主成分の生地に水・砂糖・バター・卵などを加えたもので

油で揚げたあれでございます。

食感は色々とありますね

ザクザクやもっちり、しっとり

これは作り手の材料や技術によってしまいます。

日本でドーナツといえば

リング状というか穴の開いたまんまるというかそういったもの

もしくは球体

どちらかの形が多い気がします。

ちなみに上記に記した

オリーボーレン(oliebollen)ですが

小麦粉、砂糖、卵で作った甘い生地をイーストを加えてふくらませ

ボール状にしてラードで揚げた菓子

こう記されております。

・・聞いている感じ、ドーナツです。

当時は穴の開いたまんまるの形などではなく

穴の開いていないまんまるにくるみをちょこっと乗せていて

【Dough】生地【Nut】木の実

これを合体させて

【ドーナツ doughnut】になったと言われているようです

・・はい

そもそも

発祥はどこ、起源がここ

このような話が出ると

まあ毎回

どれか1つにまとまることは少ないし

今回も例外ではなく

それに該当します。

ですが

このドーナツ回に限って言わせていただきますと

それはそうだろう

こう思ってしまいます。

だって

作り方

材料

めちゃくちゃ単純じゃないですか。

それは他の国の人も

「私のところがおそらく一番初めに作った」

とか言いそうな気がしてなりません

要は

ドーナツ生地を油で揚げる

だけですもの。

「あなたの国よりも先に私の国の方が似たようなもの食べてましたよ?」

そりゃこんな人達が

続出しますよね

簡単に予想できます。

それに加えて

種類も多いため

『ドーナツの定義とは?発祥地は?』

となると

決めるのはきっと困難で

ハッキリとしないというのもあるのでしょう。

おそらく戦後のアメリカで

世界的に有名なチェーン店が発足した事が原因で

ドーナツはアメリカのもの

こんなイメージが出来上がったのかもしれませんね。

【ドーナツの歴史と由来】穴の理由まとめ

ドーナツ 歴史 由来 穴 アメリカ
ドーナツ 歴史 由来 穴 アメリカ

【ドーナツ穴の歴史・由来】

皆さん

日本でドーナツと言えば

穴の開いた円形のものを想像すると思いますが

実はこのドーナツの穴に関しても諸説あるのです。

最も有力な話でいうと

揚げるときに中心が生焼けになることを防ぐため

だそうです。

全米ドーナツ製造組合の記録には

ハンソン・グレゴリーという船乗りの話が記載されていて

幼少期に家庭で出されていた揚げ菓子が

いつも生焼けだったので

それが嫌で改良した

この説の事ですね。

しかし

ドーナツ穴の起源に関しても

もちろんたくさんあって

かなりユニークです。

・船乗りが船の操舵輪に引っ掛けておくため説

・アメリカ先住民(インディアン)の放った矢が

偶然パン生地の中心に当たって油の中に落ちてリング状になった説

・ヨーロッパのドーナツには真ん中にクルミがのっていたものが主流だったが

アメリカではクルミの入手が困難だったので穴をあけるようになった説

これらがよく言われているものですが

きっと他にもあるでしょうね。

もしかしたら意外と

・なんか可愛いから説

とか

ないとは言い切れませんものね。

いやー

ドーナツ

無性に食べたくなってきました

もしかしたら

ザ・シンプソンズ(The Simpsons)を観ながら

この記事を書いているからかもしれないって

パウンドケーキ食べながら思いました。

パウンドケーキ専門店 ミパウンドトーキョー mipoundtokyo 東京
パウンドケーキ専門店 ミパウンドトーキョー mipoundtokyo 東京

パウンドケーキ購入ページ
https://mipoundstore.thebase.in/

パウンドケーキ専門店『mipoundtokyo』
https://mipoundtokyo.com/

全国のお客様へ、ひとつひとつ手づくりでお送りいたします