【アルカラ・デ・エナーレス】大学や留学生の生活『アルカリングア？』

スペイン語の歴史において

最も重要な都市の一つである町の名前は

アルカラ・デ・エナーレス

でお馴染みパウンドケーキ屋店主です。

いやー

世界で初めての計画的な大学都市

アルカラ・デ・エナーレス

本当に好きな町でした。

大好きな理由の中のひとつでもある

エルキホーテマーケット

もしよければこちらもご覧下さい

【スペインのアルカラ・デ・エナレスで中世ヨーロッパ味わえるお祭り！】
https://mipoundtokyo.com/poundcakeblog/354/

何を隠そう

3年（3シーズン）スペインに住んでいたのですが

そのうちの2年間はこのアルカラ

すなわちアルカラ・デ・エナーレスという町に住んでいました

そんな予定は全くなかったです。

アルカラ・デ・エナーレスのアルカラ大学？

アルカラ・デ・エナーレスの場所は

スペイン首都

マドリードの中心部から30分位だったかそれくらいの距離

交通の便も悪くなく

僕はここの町の大きさや雰囲気などがかなりのお気に入りで

住むにはもってこいだと思っていましたし

今でもそう思っています。

最初にも書きましたが

ここは大学都市でアルカラ大学という大学があり

ヨーロッパやアジアからも短期留学などで学生達が世界中から集まります。

アルカラ・デ・エナーレスで知り合った学生達との思い出

今でも脳裏に焼き付いており

このアルカラ大学が存在していて

本当に良かったと感じてます。

実は

こんなことを書いている僕には

大学生となった経験がありません。

大学生って楽しそうだな

このように

高校生の時には全く思わなかったのですが

今になって

というか

大人になるにつれて

「大学生って楽しそうだな」

段々と

こう思うようになりました。

考えてもみれば

僕自身に

大学という存在との接点がほとんどなく

更には情報も今に比べれば

大分少なかったので

面白いのかな？

という疑問に対して

面倒そうだな

すなわち面倒そうだな軍が

完全に脳内を制圧しておりました。

環境のせいもあるでしょう。

ですので

スペインに住んでいた頃の僕の年齢が

ちょうど大学生位だったので

僕の大学生活はスペインに住んでいた時期

このように勝手に

自分自身に言い聞かせています。

はい

分かってます

そんな必要はまったくないですね

また

こんな事を書いておきながら

実際に大学に通っていたとしたら

きっと

何か違うことを思っていたでしょうしね。

一体

どんなことを考える人間になっていたでしょうか

もちろん誰にも分かりません

しかしながら

やりたいことのない人間こそ大学に行きなさい

この言葉

あながち悪くない気がしてくるのも

歳を取った証拠にも思えてきて

何とも言えない気持ちになります。

ということで

アルカラ・デ・エナーレスのアルカラ大学

記憶を辿って

出来るだけ伝えられればなと。

アルカラ・デ・エナーレス【アルカリングア？】

当時のアルカラデエナーレスでの生活は

とにかく楽しかった記憶しかありません。

僕は多くの留学生が通うアルカラ大学で

外国人学生にハイクオリティなスペイン語教育を施す

でおなじみ

アルカラ大学のカリキュラム

スペイン語コースの『アルカリングア』

ここに通っていたわけではありません。

皆が学校でスペイン語を学んでいる時間

バイトとサッカーに勤しんでおりました。

アルカラ・デ・エナーレスに留学で来ていた多くの外国人留学生は

通常

ここアルカリングアでスペイン語を学びます。

一緒に住んでいるピソの子達も

約半数位はこのアルカリングアに通っていました。

本当に様々な国から

色々な学生が集まっていて

街にはそんな人達が

入れ替わり立ち替わり

アルカラ・デ・エナーレスのアルカリングアで勉強をする学生が

途切れることは年間を通してほぼ無いと思います。

考えてみても

今まで自分は

ずっと同じ場所で

ずっと同じようなメンバー

ずっと似たような会話だったので

他にないくらいに

全てが新鮮でした。

当たり前ですが

まず家をシェアして暮らす

しかも異国の人達と

１人暮らしもしたことがないのに

それだけでもかなり勉強になったと思います。

ですがその

ずっと同じような場所で

ずっと同じような会話しかしてこなかった友人達の大切さ

こういうものにも改めて気づいたりと

海外に住んでみるという事は

素晴らしいことだと今も思っております。

アルカラ・デ・エナーレスの留学生の生活は？

アルカラ・デ・エナーレスの留学生の生活は？

ということで

例えば食卓

ランチでもディナーでも大人数で食べることがよくあります。

上記の写真のように

当時のうちにはベランダというかバルコニーみたいなものがあり

そこに友達を呼んで

みたいな日常でした

アルカラ・デ・エナーレスが恋しくなるわけです。

そして僕の好きな時間は

留学生の子が自国の料理をふるまってくれる食事会

当然

僕もよく作りました。

こんなの食べるのか？

この料理知ってる！

など

最高に楽しかった記憶があります。

そしてディナーとは別でフィエスタという名の飲み会がかなりの数で開催されました。

大げさではなく週に3回

多い時などは週7などもしばしば

家の中でも

もちろんBARなどもでも

アルカラ・デ・エナーレスの至るところで開催されていたことでしょう。

留学生のフィエスタの回数が増えていく理由はシンプル

小さい町ですので単に知り合いが増えていくからです。

例えば

シェアして住んでいる同居人が

「今日うちでフィエスタを開催しよう」

「友達も呼ぼう」

こうなると

アルカリングアのクラスメイトや

バイト先の子

それこそ

アルカラ・デ・エナーレスに住む

アルカラ大学の学生や

アルカリングアに通う留学生など

全てを巻き込んでいくのです

初めて会った子が

「今週ウチでフィエスタあるからおいでよ！」

そこに行くと今度は

「明後日一緒に住んでいる子の友達が国に帰ってしまうの」

「実は今日新しいシェアメイトが入ってさ」

・・・

大げさでなく

これが続くのです。

アルカラ・デ・エナーレスで

この町で

どんどん知り合いが増え

予定が増え

誕生日会

歓迎会

お別れ会

これらが自然と増え続け

色々な人達といる時間が膨大となるのです。

しかも皆が当然若いので

お酒を飲みます

楽しく騒ぐ感じになるのは必然でした。

【アルカラ・デ・エナーレス】大学や留学生の生活まとめ

スペインでも出オチというのは存在します

急にこんな人が来たら笑うしかありません

ズルいです

アルカラ産でございます。

さて

これが大学生のような生活なのかは

正直分かりませんが

少なくともこれが僕の経験した

アルカラデエナーレスでの

アルカラ大学、アルカリングアの学生の生活

日本の大学生としての経験などもあれば

もっと比較して

楽しく伝えられたかもしれないと思うと

少し悔しいですが

仕方がありません

どんな環境

どんな場所でも

一所懸命に何かに向き合っていれば

流れに身を任せて生きていても

多くを学べる気がしますしね

こんな風に

無理やりに文章をまとめようとする

パウンドケーキ屋さんが

日本だろうが

スペイン

アルカラデエナーレスに存在しようが

きっとそんな小さいことなどは

気にせずとも良いのではないでしょうか

ってパウンドケーキ食べながら思いました。

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