ハノファ 大学 ハノーバー 旅行 バウムクーヘン

ハノーファー出身の男が案内するハノーファー【大学で食後に外でカフェ】


ベルリンから5時間位でようやく到着。
このハーノファーという町はシモン(僕の友人)の地元です。
今でこそサッカーで日本人選手が所属していることもありハーノファーはそこそこ知名度がありますが
当時はドイツに住む日本人の人でさえも知らなかった人はいたと思います。

その日の夜は昼間からベルリンを歩き周ってたのもあり
シモンの家に着いたらすぐ寝ました。

朝起きてコーヒーを飲んでいると
シモンの同居人のアレ(名前です。多分アレックス)が起きてきて挨拶を軽くした。
すごく感じの良い人で彼には夜だけ遊びに来ちゃうカワイイ彼女もいます。

で、そのアレの彼女が

「誰かお腹の薬持ってない?」と

僕は正露丸をあげたところ

「なんていい匂いかしら」

こう皮肉を言われたのを覚えています。

あとシモンの友達、というかドイツ人

みんなデカイな。

大袈裟でなくみんな190cm位。
シモンもその位です。

それとドイツでは高校を卒業したら仲の良い友達とアパートでシェアして住むのが普通らしい。

昼間に
「メシ食い行くぞ」
と連れられて向かった先は彼らの大学の学食

 

ハノーファー出身の男が案内するハノーファーのリアル

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安いし友達とかもみんなこの食堂(大学)よく使ってるらしいです。
でもホント味も悪くないし安い
日替わりメニューでその料理によるが値段は2ユーロ~3ユーロ位
今思えばここ(ハノファ)にいた間は昼メシ毎日ここでした
そこでまた新しいシモンの友達らと仲良くなる、と。
メシ後にコーヒーを外にでて飲むのが定番らしいです。
ここがなんか良い時間でした。

そして夜はシモンの実家の夕食に招待されていたので向かいました。

シモンの両親とはシモンがまだ僕と一緒にマドリードで住んでいる時に遊びに来てアパートで話した事があり
その時にすごく気に入られて招待されてドイツに遊びに行ったという経緯もあったのです。
僕らが着くと、とても喜んでくれて

ドイツ パウンドケーキ専門店 ハノファ 大学 ハノーバー 旅行
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「久しぶりだなカズキ!!よく来た!!」

親父さんは歓迎してくれました
サッカー好きですから

僕のためにバーベキューを用意してくれていて、でも外は少し寒いから外で焼いて家の中で食べました。
久しぶりで、しかも1度しか顔を合わせてないのにすごく良くしてくれて感激
こういう出会いは嬉しいものですね
自然と話も盛り上がりました。

「スペインではどうだ?」
「うまくいってるか?」
「ドイツでもフットボールを試しに来い」など

もしカズキがドイツリーグでやるならこの家に住んでかまわないし遠慮はいらないとまで言ってくれました。

僕は当時、お金があまりなく最後にマドリードに向かう空港がここではなくまたベルリンからなので
約50ユーロ
それを払うと最後の日に行く予定(一昨日決めた)のハンブルグに遊びに行くとカツカツ
今考えれば本当にアホの極みでございます。

シモンがその話を彼の父親に話すと
「なんで俺に言わないんだ?」とここからベルリンまでの交通費をなんとくれました。

「いやーそこまでしてもらっちゃうと・・」といった態度をとっていると

「お前はヨーロッパに来てて、ここではまだ金も無いし力も無い。困ったらお互い様だろう?」

僕はずっとお礼を伝えた。
すると
「俺は当たり前の事をしただけだからもうお礼をいうのは止めてくれ」
と少し不機嫌そうな表情。

(カッコ良いな・・)

心にすぐに浮かんできた気持ちはそれでした。

シモンに後で返すからって伝えてと言うと
多分不機嫌になるからそれは言わないほうが良いと。

なので
「もしこの先時間ができて日本に遊びに来るならば是非家に来てください」
と伝えてもらった。

すると彼らは本当に喜んでくれて「是非お世話になろう」と言ってくれた。

異国の地で頑張っている人を見たら
今よりも親切にしようと思ったのはこの時からです。
それとカッコイイ人に年齢は関係ないなと素直に思いました。

手作り 小屋 ハノファ 大学 ハノーバー 旅行 バウムクーヘン
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シモンの親父さん作 手作りの自慢の休憩所みたいな小屋

ハーノファーの観光には行きましたが
良い街ですが少し退屈なので
みんなで飲んでる方が楽しかったです。

久々の再会はベンジャミン。
シモンの地元の仲間であり
彼もまたスペイン留学してた関係で僕の友達でもありました。

色々な話をしましたが、ほとんどはワールドカップなどの話でしたね。
サッカー好きの彼なので。

タカハラ タカハラ  言ってたのを覚えています。

それとハノファーではシモンが元ラッパーなので、スペインにいた時に
「カズキがドイツ来た時に日本語ラップとドイツラップで1曲録りたいね」
とシモンがそれをふと思い出して実行。

ハノファ ラッパー
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まさかの評価は高めで
シモンの仲間達(現役)が
「今度は俺とやろうよ?」
などと言ってくれて素直に嬉しかったです。

この日の5日後にすごいイベントがあるんだとシモンが言った。

「KRS ONE」っていう有名な人がこのハーノファーでこいつらとやるんだ、と興奮気味に。
このレーベルにいるシモンの友達などは20人ちょっとでハーノファーにある2つの大きい組織の1つだそうです。

そのKRS ONEさんが今ドイツでツアー周っているらしく
「ここらのアンダーグラウンドで1番カッケーやつらはどいつらだ?」
てことで指名されたのが自分達だと教えてくれました。

現在、カリフォルニア大学の教授がドイツ人の元ラッパーだとしても
生徒さん達が教わることは何かしらあることでしょう。

ってパウンドケーキ食べながら思いました。

パウンドケーキ専門店 ミパウンドトーキョー mipoundtokyo 東京
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